朝囘日日典春衣 毎日江頭盡醉歸
酒債尋常行處有 人生七十古來稀
穿花蛺蝶深深見 點水蜻蜓款款飛
傳語風光共流轉 暫時相賞莫相違
杜甫は,人生五十九年。
……往冬時、爲王使於楚、至莒縣陽周水、而莒橋梁頗壞、信則擥車轅、未欲渡也、馬驚即墮、信身入水中、幾死、吏即來救信、出之水中、衣盡濡……信は車轅(ながえ)を擥(つか)んでいたのだから,車からは降りて橋の上に立っていたはずだと思う。車に乗ったまま,ながえをつかんだのでは,かえって危険だろう。壊れた橋の上に立ち,車のながえにすがって,水の流れをのぞき込んでいたとしたら,馬が驚けば橋の上の信も流れに墜ちる,ことはそれはあるだろう。
『史記』倉公伝・診藉
……夜必燈,歲費油若干斛。天日高霽,霏霏靄靄,搖搖曳曳,有光怪出其上,如香煙繚繞,半日方散。……張岱『陶庵夢憶』報恩塔
……夜は必ず燈をともし、一年に何石からの油がいるそうである。天高く晴れわたった日は、ちらちら、もやもやと陽炎が立って、ゆらゆらとたなびき、光が怪しくその上に出て、香の煙のようにまつわりめぐり、半日ほども消えぬ。……岩波文庫の訳この訳者,ひょっとして,まさかとは思うが,「天日高霽」以下数句を昼間のことと思ってませんか?もしくは夜間にも陽炎は立つ,と(立つんですか?)。「陽炎が立って」は無い方が良かったような気がする。
……夜は必ず燈をともし,一年に何石からの油がいるそうである。天高く晴れわたった日は,ちらちらもやもや,ゆらゆらひらひらとたなびき,光が怪しくその上に出て,香の煙のようにまつわりめぐり,(夜が明けて)半日ほども消えぬ。……