2021年4月26日 星期一

黄帝針経を読む 02

 【なぜ黄帝か】

 劉向・劉歆+李柱国による文献整理 → 理論創針

方技略医経の三家 中と西の医学?

黄帝=鄭州?陝西省黄陵?安徽省黄山? 何処でも黄帝?

扁鵲=扁鵲………後裔?淳于意……老官山の医生は斉人?

vs 李醯(秦の侍医 悪役?)

白氏=秦の名族(孟・西・白)の一つ?

 

【九針十二原篇の構造】

九針 =どう刺すのか?  小針之要を含む

+十二原=どこを刺すのか?

 

【序】以微針通其経脈

序段の内容は根源的な主張 針経編纂の意図の説明

経脈を通じさせればあらゆる病は治る!

 

実際には 黄帝が岐伯に質問しているわけではない

願聞其情と請言其道で これから重要な発言をする との注意喚起

 

【小針の要】 

古くから伝わる「小針の要」を主要な内容とする

第一段には 小針解が有る

第二段には 小針解と素問針解が有る

第三段には 小針解も素問針解も無い

 

第一段 タイミング「はやまるな おくれるな」刺之微在速遅

 訳文筌蹄(荻生徂徠)近義字の説明

 来コト速シトハ時節ノ後レヌコトニテ

 来コト疾シ步クコト疾トハアリキブリノ上ヘカカル

 

迎追か迎随か

 材料としての古文献は迎追

 編著者の補筆は 迎随 ※第一段の決め台詞

 

刺すべきときに刺し 抜くべきときに抜く

(必要充分な施術 過ぎたるは及ばざるが如し)

 

畢矣 という決め台詞

 

第二段 スピード 徐而疾則実 疾而徐則虚

 

小針解

素問・針解篇

 写曰 補曰

徐而疾則実 

徐内而疾出

徐出針而疾按之 

令左属右…

疾而徐則虚 

疾内而徐出

疾出針而徐按之

放而出之…


※針解篇の説明では 第三段の 

泄れないようにするか 泄らすようにするか と同義反復?

 

第三段 排陽出針 疾気得洩  令左属右 其気故止 

迎随

 迎 排()[揚]して針を出せば 疾気は泄するを得る

   按じて針を引けば 血は散ずるを得ず 気は出るを得ず

 随 留まるが如く還るが如く 行くが如く悔いるが如く

   左をして右に属けしむ その気 故に止まり

   外門 已に閉じ 中気乃ち実す

 

 針術で できることは 経穴へ施術して 経脈を通じさせること まで?

経穴に施術 → 気が経脈に流れる → ()結・標()に変化をもたらす

経脈の端には様々な状況が有り それらが病証を構成するのだろうが 『黄帝針経』の中には 未だ完整されてない?!

 証をたてて 状況を把握し 治療する までには もう一歩を要する!

2021年4月5日 星期一

黄帝針経を読む 01

【方針】 

経典として読む 一つの主張を説き明かすために編纂された 

論文→論文集(各家医経の整理)→経典(新理論体系を構築)

未完成品  (とりあえず)九巻→(普通名詞)針経→(素問に対抗)霊枢

          vs

      八素→全元起本素問(年代で整理)

        → 王冰本素問(養生を重視した整理)

 ※他の経典 素問や太素の 経典性は ユルイ

       難経(高度の経典性) 

        甲乙経(大字引文を外した上での評価)


【テキストと参考書】 

配布の資料=構成は霊枢 文字は太素(霊枢を太素で読む?!) 

高校生レベルの辞書=漢辞海 新字源(おすすめは電子辞書) 


明刊無名氏仿宋本霊枢 

⻩帝内経太素新新校正(品切れ😫)古書

※取りあえず安価な中国版で可 楊注を含むのは必須


霊枢講義(渋江抽斎)

黄帝内経霊枢校注語訳(郭靄春) 


⻩帝針経講座摘要1   九針⼗⼆原〜終始 

※内経の図書販売で 取り扱う予定 (^.^) 制作実費+郵送費http://plaza.umin.ac.jp/~daikei/hanbai.html

sagaw-daikei@umin.ac.jp