2013年11月10日 星期日

異其篇章

……异其章,别其表里,为之终始。……
  ②异其:准下句,此后当有脱字。本书《小针解》篇谓“声章者,言声与平生异也。”应据补“声”字。《太素》缺卷(指《缺卷复刻黄帝内经太素》)作:“篇”,义亦未安。
灵枢经(校勘本)刘衡如 人民卫生出版社 2013年6月第1版

小針解にいうところから採って「平生と異なり声が章らか」と解したのでは,下の「その表裏を別つ」と釣り合わない。
「その篇章を異にす」では,どうして「義また未だ安からず」なのか。実は『古漢語常用字字典』(第4版 商務印書館 2011年3月)には,異の義項として,①不同,不同的と②奇怪,驚奇しか載っていない。それでは,「分かつ」とか「別々にする」という意味は,本来の漢語には無かったのか。そんなはずはない。『漢語大詞典』では最初に,『礼記・楽記』の「楽者為同,礼者為異」を載せ,鄭玄注「異とは貴賎を別つを謂う」を引いている。区別,分開の義である。

2013年11月9日 星期六

全然別是一家言

道教も儒教もあって,そっちの方が高級だと思われていたんだから,影響を受けていたのは当たり前。だけど,天の邪鬼は,そうしたものを通して理解することをひとまずは拒否したい。
一度は色眼鏡をはずして,実際にはどんなことがおこっていたのかを,虚心に見ておきたい。
それらを記録した際には,それはまあ眼鏡はかけていただろうから,はずそうとすれば,如何なる眼鏡であるかは,どうしても研究せざるを得ないだろうが。

……而シテ医家治病ノ書ニ非ザルナリ……ソノ実ハ医道ニ関ワリ無キナリ……