欧州連合から連合王国が離脱して、連合王国から蘇格蘭と北愛蘭が離脱して欧州連合に加入し、さらに残留派が多数だったという倫敦が……。
2016年6月25日 星期六
2016年6月20日 星期一
筋瘻頸腫
『太素』卷13身度 經筋
手太陽之筋,起於小指之上,上結於捥,上循臂內廉,結於肘內兌骨之後,彈之應於小指之上①,上入結於腋下;
其支者,後走掖後廉,上繞肩甲,循頸出足太陽之筋前,結於耳後完骨;
其支者,入耳中;
其直者,出耳上,下結於顑②,上屬目外眥。
其病手小指支痛③,肘內兌骨後廉痛,循臂陰入腋下④,腋下痛,掖後廉痛,繞肩、肩甲⑤引頸而痛,應耳中鳴痛,引頷,目瞑,良久乃能⑥視。頸筋急則爲筋瘻頸腫,寒熱在頸者。
治在燔鍼却刺,以知爲數,以痛爲輸。⑦
其爲腫者,傷⑧而兌之。
其支者,上曲牙,循耳前屬目外眥,上額結於角。⑨
其病當所過者支轉筋。
治在燔鍼却刺,以知爲數,以痛爲輸,名曰仲夏痹。
【校異】
①彈之應於小指之上:筋の走行と直接に関わらない句を挟むの異例である。
②顑:『霊枢』は「頷」に作る。
③小指支痛:『霊枢』には「痛」字は無い。
④循臂陰入腋下:この走行の句は不必要。
⑤繞肩肩甲:『霊枢』は「繞肩胛」作る。
⑥能:『霊枢』は「得」に作る。
⑦この数句が二重に有るのは異例である。
⑧傷:『霊枢』は「復」に作り,『太素』楊注にも「傷,或爲復也」(銭教授の指摘に従う)と言う。
⑨再び筋の走行を述べるのは異例である。
下線を引いた部位名は,筋の走行と病症が(順序までも)きっちりと対応する。
例外の「頸筋急則爲筋瘻頸腫,寒熱在頸者,傷而兌之。」は,おそらくは出処を殊にする句なのだろう。
「傷而兌之」は,鑱針でも用いて膿を除くのだと思う。言わずもがなだが,兌は鋭に通じる。
手太陽之筋,起於小指之上,上結於捥,上循臂內廉,結於肘內兌骨之後,彈之應於小指之上①,上入結於腋下;
其支者,後走掖後廉,上繞肩甲,循頸出足太陽之筋前,結於耳後完骨;
其支者,入耳中;
其直者,出耳上,下結於顑②,上屬目外眥。
其病手小指支痛③,肘內兌骨後廉痛,循臂陰入腋下④,腋下痛,掖後廉痛,繞肩、肩甲⑤引頸而痛,應耳中鳴痛,引頷,目瞑,良久乃能⑥視。頸筋急則爲筋瘻頸腫,寒熱在頸者。
治在燔鍼却刺,以知爲數,以痛爲輸。⑦
其爲腫者,傷⑧而兌之。
其支者,上曲牙,循耳前屬目外眥,上額結於角。⑨
其病當所過者支轉筋。
治在燔鍼却刺,以知爲數,以痛爲輸,名曰仲夏痹。
【校異】
①彈之應於小指之上:筋の走行と直接に関わらない句を挟むの異例である。
②顑:『霊枢』は「頷」に作る。
③小指支痛:『霊枢』には「痛」字は無い。
④循臂陰入腋下:この走行の句は不必要。
⑤繞肩肩甲:『霊枢』は「繞肩胛」作る。
⑥能:『霊枢』は「得」に作る。
⑦この数句が二重に有るのは異例である。
⑧傷:『霊枢』は「復」に作り,『太素』楊注にも「傷,或爲復也」(銭教授の指摘に従う)と言う。
⑨再び筋の走行を述べるのは異例である。
下線を引いた部位名は,筋の走行と病症が(順序までも)きっちりと対応する。
例外の「頸筋急則爲筋瘻頸腫,寒熱在頸者,傷而兌之。」は,おそらくは出処を殊にする句なのだろう。
「傷而兌之」は,鑱針でも用いて膿を除くのだと思う。言わずもがなだが,兌は鋭に通じる。
2016年6月17日 星期五
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