……夜必燈,歲費油若干斛。天日高霽,霏霏靄靄,搖搖曳曳,有光怪出其上,如香煙繚繞,半日方散。……張岱『陶庵夢憶』報恩塔
……夜は必ず燈をともし、一年に何石からの油がいるそうである。天高く晴れわたった日は、ちらちら、もやもやと陽炎が立って、ゆらゆらとたなびき、光が怪しくその上に出て、香の煙のようにまつわりめぐり、半日ほども消えぬ。……岩波文庫の訳この訳者,ひょっとして,まさかとは思うが,「天日高霽」以下数句を昼間のことと思ってませんか?もしくは夜間にも陽炎は立つ,と(立つんですか?)。「陽炎が立って」は無い方が良かったような気がする。
……夜は必ず燈をともし,一年に何石からの油がいるそうである。天高く晴れわたった日は,ちらちらもやもや,ゆらゆらひらひらとたなびき,光が怪しくその上に出て,香の煙のようにまつわりめぐり,(夜が明けて)半日ほども消えぬ。……
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