復旦大学出版社の重修版(多分,人民衛生出版社の原著も同じ)のp.281に:
これはそもそも原著者のウッカリミスではないか。
この部分の翻訳,わたしが担当したことになっている。あんなふうに下訳したのかねえ,どこからか手直しがはいったのかねえ。未熟だったのか,それとも従順だったのか。本来,『医古文の基礎』は以下のようにすべきだったとおもう。
青くした文字については,次のページに:
(一)代词
3.作指示代词。多数是近指,可译为“这”、“这样”、“这种”。
若痎疟之病,未有不由饮食、劳役、瘴疠之气为之。(危亦林《世医得效方·集病说》)――像痎疟这种病,没有不是由于饮食不节或劳累过度或遭受瘴疠的疫气所造成的。(下点の文字は色を朱にして表現した。)
これはそもそも原著者のウッカリミスではないか。
この部分の翻訳,わたしが担当したことになっている。あんなふうに下訳したのかねえ,どこからか手直しがはいったのかねえ。未熟だったのか,それとも従順だったのか。本来,『医古文の基礎』は以下のようにすべきだったとおもう。
若痎瘧之病,未有不由飲食、労役、瘴癘之気為之。
(痎瘧の病の若きは、未だ飲食・労役・瘴癘の気に由らずして之を為すこと有らず。――危亦林《世医得效方·集病説》)(現代語訳は省略)
青くした文字については,次のページに:
(二)助词
1.用在定语和中心词之间,表示领属性的或修饰、限制的关系。这是最常见的用法。相当于现在汉语的“的”。
沒有留言:
張貼留言