2013年7月19日 星期五

ものは問いよう

米調査機関ピュー・リサーチ・センターが18日発表した米国と中国に対する好感度調査で、……日本では米国が好きと答えた人が69%だったが、中国が好きとの回答は5%にとどまり……。
そりゃそうだろう。わたしのような中国文化大好き人間でさえも,(嵩にかかって言いたてる)中国政府が好きか,(付和雷同する,あるいは洗脳された)中国民衆が好きかと問われたら,ノー,かも知れない。
むかしむかし,中国を列車一人旅をしていたとき,日本軍の残虐行為をどう思う,と詰問してきた若い女性がいた。知らんがな,そんなこと。残虐行為が有ったらしいことは知っているし,申し訳ないとは思うけど,生まれる前のことを,初対面の人に問い詰められたって,知らんがな,そんなこと,答えようがない。で,そのとき同道していた,上司らしい,今の私よりはやや若い男性は,まあまあ,この人に問い詰めることじゃない,と言ってくれた。この男性上司を好きかと問われれば,少なくとも尊敬するとは応える。でも,その若い秘書らしい女性を好きかと問われたら,勘弁してよ,と応える。で,よく考えて見たら,直接対話したことのある中国の人で,その若い秘書らしい人のようなのは,その女性ただひとりだったかも知れない。他には記憶が無い。
日本と中国のどちらで,より多くの好きな人に逢ったか,と問われたら,まあ,比率でいったら,圧倒的に中国でしょうね。だから,中国の人が好きかと問われたら,好きです。

それにしても,そんなにたくさんの米国好きがいるのかねえ。やっぱり,洗脳されている!のかねえ。

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