2015年7月17日 星期五

東洋文庫861『西湖夢尋』p201 葛嶺

……瓶の中には蓮の実のような丸薬があり,それを食べるとまったく味がしなかったので捨て(漁翁に施し)たが,施された老漁師が一つだけ食べると,のちに年は百六歳になった。……

注に,原文を修訂して「捨てようと思ったが,老漁翁に与えたところ,漁翁は一つだけ食べた」の意に取った,と言うが然らず。「絶無気味,乃棄之」,不味かった(効能が有るとも感じなかった)ので,吐き捨てた。「施漁翁独啖一枚」,老漁師にやったら一つだけ食べた。だから,老漁師は長寿を得た。井戸の主は,吐き出したので,なんのことも無かった。

……瓶の中には蓮の実のような丸薬があり,それを食べるとまったく味がしなかったので吐き出し,残りを漁翁に施した。施された老漁師が一つだけ食べると,のちに年は百六歳になった。……

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