2015年9月19日 星期六

いかになんでも舌足らず……

『太素』巻25五蔵痿に「各補其榮而通其輸,調其虚實,和其逆順」云々とあり,楊上善は「五藏熱痿,皆是陰虚,故補五藏陰經之榮,陰榮,水也。陰輸是木少陽也。故熱痿通其輸也」と注する。
榮は滎の誤りということになっている。『素問』は滎に作る。はて,陰経脈の滎は火,輸は土のはずなじゃなかったか。ここで水といい,木というのは,それを剋している。ひょっとすると熱症であるから,陽の滎輸を取って押さえ込めとでもいうつもりか。
そもそも経文の本来は,その逆順出入の会を営じ,その血気を調え,その経脈を通じる,というようなことをいっているに過ぎないような気もする。流れるべきものを力づけ,流れるべきところを通じさせる。医統本『甲乙経』は榮を営に作る。

沒有留言:

張貼留言