2013年9月24日 星期二

我已經不多了

不多了,我已經不多了。……不多不多!多乎哉?不多也。
 単に茴香豆のことのみならず,己が何事かを為すための時間が。もう已にそう多くないと嘆いていると思う。

跌斷,跌,跌……
 単に躓いて腿の骨を折ったというのみでなく,人生において躓いたと嘆いていると思う。

 いずれも,主人公の嘆きばかりではなく,作者の嘆きでもあろうと思う。だから,長衫を穿ちて站ち喝みをする唯一の人のモデルは,作者自身であり,だからそこに一抹の同情が有る。

1 則留言:

  1. 「多乎哉,不多也」はもとより『論語』の一節である。それをこのように使ったのは,作者の老獪だと思う。

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